2006Sep/01 火の車。

我が家は火の車です。

我が家は旦那も私も働いておりまして、2馬力なのですが
それでも私はかなりこの家計事情に焦りを感じております。

私が1年半ほど（つまり、旦那の借金2回目が発覚してから）借金返済ブログなどを
毎日毎日見るようになってから、１つ気付いたのは

「借金している人としていない人の金銭感覚は違う」という事。

当たり前のことを書いておりますよねｗ

例えば、うちの家計事情から言うと、月の手取りでいうと50万を越えています。
その中から、月々の積立（1年以内に使うと思われるお金の積立。車検代や固定資産税など）と
純粋な貯金を合計すると、20万は超えています。

それでも、「本当にヤバイ」です。
旦那の借金のためにお金をかき集めたので、どの口座も100万を超えていません。
それがとっても、不安になってしまいます。

本当は旦那の年収の半分（6か月分ですね）は最低でも持っていたいし
今、それが実現できていない現実に、本当に心から不安を感じております。

多分、この感覚が違うんじゃないかなぁ、私と旦那の間で。
なので、どれだけ「うちは火の車だ」と旦那に伝えても、
なんか深刻に感じてくれないようなんですよ。どうしたものか。

借金を持っている人は、借金を返済する事が目的でしょうが
でも本来の目的は「普通に戻る事」なのではないでしょうか。

その「普通の人たち」というのは、私達が借金を返済している間に貯金をしています。
Yahoo!の知恵袋とか見ると、ホント皆さんすっごく貯金してるんですよね・・・
「30歳で1000万の貯金」が基準のように感じます。

借金を同じように抱えている人の話を見たりして、そこから学ぶ事は沢山あると思います。
ただ、そればっかり見ていると考えが偏ってしまう。
有り金全部を借金に回すのも１つですが、やっぱり

「もうこれ以上一銭たりとも借金を増やさないように」
「何か急な入用があった時でも、手持ちのお金でどうにかできるように」

それが、借金という呪縛で変わってしまった考えを”普通に”する、1つの手段なんじゃないでしょうか。